限界弾丸鈍行列車の旅 後編
おはようございます。帝国にて無事生きて起床することができました。ぽこりんちゃんです
↓カスの川
群馬県民が他県に出るための特別通行手形として湯楽の里の会員カードが用いられているのは有名な話ですが、春先に群馬県の友人の家を訪れた際にぽこりんが誤って湯楽の里の会員カードを持ち帰ってしまったために友人を数ヶ月群馬県に閉じ込めてしまったので、今日は友人に湯楽の里のカードを返しに行きたいと思います。
友人の家に行ったら犬畜生がいました。モップみたいで可愛いですね。ちなみに群馬県では犬を飼うのは違法とされています。
命からがら県境を乗り越え、栃木県にやって来ました。ひとつなぎの大秘宝が眠る島、ひとつなぎの大秘宝が眠る島、ラフテルとして最近なにかと話題の県です。
栃木県は足利駅で下車、電車を降りたらタコ焼きの妖怪が必死で最低賃金をアピールしていました。
しかし実際のところ栃木県は岩下の新生姜のモノカルチャー経済で成り立っている上、現状では岩下の新生姜と円は交換ができないため、タコ焼きの妖怪の努力も虚しくこの張り紙は観光客向けのハリボテと思われます。
この日の外気温は36度、あまりにも暑すぎて外を歩いていたら融解してきてしまったので日陰に逃げ込んだため下からしか写真を撮る余裕はありませんでしたが、正直なところ橋自体は何の変哲もない普通の橋でした。
ラフテル名物、み〇ばちハ𓏸チ
栃木県にある伝説の大秘宝を巡り、この地では群馬県と栃木県と埼玉県が今でも領地争いを行っています。三者立派なお堀まで作っており、戦意はバチバチです。
攻め入ってくる群馬県と埼玉県から自らを守るために栃木県が作ったのがこの渡良瀬遊水地です。 見ての通り西側の一部を群馬県と埼玉県に、東側の一部を茨城県に占領されています。ハートの形に建設することでヒーリング効果を狙ったようですが、努力も虚しく効果は特にないようです。
領地争いによって複雑に県境が入り組んでおり、少し歩くだけで大量の県境を目にすることができます。早く平和な北関東に戻って欲しいものです。
群馬県と埼玉県から領地を守るために栃木県が建設した巨大バリケード
群馬県と埼玉県から栃木県への密入国を防ぐため、夜間は封鎖されます。国境警備隊のおじさんが軽トラックで中の道路をうろちょろしていました。近づいた場合命の保証はありません。
この橋は渡良瀬川に跨る三国橋です。この橋を渡ると茨城県に行くことができます。
埼玉県から栃木県には上記の都合で夜間は川を跨いで直接越境することができないため、茨城県を経由して越境する必要があります。
ちなみに古河市は茨城県にあります。この駅は埼玉県の茨城県占領のシンボルとして建設されました。茨城県出身のぽこりんとしては到底許せるものではありません。
この日初めて加須を''かぞ''と読むことを知りました、ずっと''カス''だと思ってた ごめんなさい
命からがら戦乱の地、北関東を抜け出し帰還しました。
2時間半ほど電車に揺られ最寄駅に帰還[遠かった]
自炊がめんどくさかったので日高屋で390円のラーメンを食べて就寝することにしました。安定の味
限界鈍行列車の旅編はこれにて終了です。ブログを書いたのは本当に初めてだったのでかなり拙くグダグダ進行な部分もあったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後もこんな感じで旅行記や日常生活など、気ままにアップロードしていこうと思うので読んでいただけると大喜びします。
それでは、サヨウナラ〜〜
2日間の総移動距離:約590km(電車+徒歩)
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